ペース、ボリューム、難易度が自分に合っている仕事。
これが、満たされていることが多いかなと思います。
仕事の内容は二の次以下に見受けます。
ストレスを感じづらくて長く続けられる視点で書いていますので、
転々と職場を変えてステップアップしたいケースなどには当てはまりません。
自分のペースに合っている、または調整ができる。
多すぎでも少なすぎでもない自分に合うボリュームである。
自分がちょっと頑張ればできるレベルの業務である。
この3つがあると、ストレスを感じにくいですし、続きます。
あと、自分自身以外に対して必要な要素というものがあります。
それは、ほとんどのケースで人です。
理解者や相談できる人がいること。
信頼できる人がいることです。
これすごく大事。
そして、少ないよりは多い方が居心地が良いです。
でもそれ以上に、0人か1人いるかの差は大きいです。
ちなみに、環境とかって、二の次以下です。
清潔感がない会社は嫌ですが、気にならない人も少なくありません。
でも、人は違う。
特に女性はもたない。
男性はそれでも続きます。
自分自身にベクトルを向けやすいので、
個人目標達成や昇進、業務内容で続けられたりします。
もちろん、すべての女性が、男性が、ということではありませんが、
傾向としては外していないと思います。
経営者が口を揃えて人材のことで悩みます。
そして、その内容は似ていることが非常に多いです。
だから、何か、多くの会社がしていないことをしないといけないんだなと、
そんな風に思うようになりました。
理想論も似ているんです。
風通しの良い職場
報連相がスムーズな職場
興味ややりがいが持てる仕事
その他にも、たくさん言われていることはあります。
でも、風通しが良いって、何がどうなっていることでしょう?
報連相の何がどうなっていたらスムーズ?
やりがいって何がどうなっている?
こういうところがアバウトなままだと、人は判断が難しくなります。
悩む、迷う、困る。
そうなると、嫌。ですよね。
ストレス耐性順に離職します。
ガイドラインを作ることって、本当に大切で、
私はもっと、他の部分かと思っていましたが、
その前に、わかりやすく決まり事を知らせることがどれだけ大事かと実感ました。
そして、それを守ってくれる人と進んで行くことが大事。
これができているだけで、職場の雰囲気が良くなります。
信頼関係も育まれやすくなります。
発言量が増えます。
主体性が育ちます。
スピードが上がります。
そんな職場なら、居心地がいいんです。
嬉しかったり、楽しかったり、充実感や幸福感を感じられたりと、
頑張る意味や理由みたいなものができます。
仕事についての考えは尽きないです。