掃除は、最終的にきれいになっていたら良いというやり方ではなくて、
その過程の全てが美しさに向かっていくということが、自分の中では重要になっています。
例えば窓を拭くその動作だったり、シュシュと吹きかけた洗剤の置き方だったり、
全てが美しさに向かっていくことで、自分の気持ちが最高にクリーンになるんです。
窓はきれいに拭いているけれど、使っている洗剤は雑な扱い方という状態は、
バランスが悪いというか、全体的にきれいに向かっている気がしないんですね。
掃除用具そのものもそうで、
掃除用具がきれいじゃないのに、そのきれいじゃない掃除用具で掃除された空間は…
と考えているわけです。
だからなのか、掃除がすごく好きで、
掃除や片付けをするだけで、ものすごく頭も心もスッキリするんですね。
掃除という大層なことじゃなくても、目の前にあるものを片付ける時もそうです。
ぱっと投げるようなしまい方をするのではなくて、丁寧にその物を取り扱うことで、
何が心地よくなるって私自身なんですよね。
その物も、気持ちよく扱ってもらえて幸せかな?とか、
そういう事は結構後付けで情報として知りましたけれど、
それより何より私自身が一番心地よくなるんです。
自分が整うと、仕事や家事がとってもはかどりますし、効率的だし、
整った空間の中で行う家事や仕事って、ほんとにスムーズさを感じます。
こうなると次は、思考がごちゃついているとバランスが悪いんですよ。
なのでここも定期的にクリーニングやメンテナンスが必要です。
先日こんな話をしていた時に、いろいろ質問してもらって、
それで初めて気づいたんですけれど、
自分は、物だけじゃなく、頭の中をずっと整理整頓してる感じなんですね。
だからあんまり疲れません。
それであるが故に、どこまでもやれてしまう!となるのかもしれないのですが…笑