私は、子どもの学力に関心がありません。
期待していない状態と言いましょうか。
多少、勉強のサポートをする親になるんじゃないかと思っていたのですが、
気持ちいいくらい本人任せです。
習い事の宿題をしていなくて、先生からご連絡をいただいても、
私が手を貸してさせることはまずないし、うるさく言い続けることもありません。
そんな教育不熱心な親の私にも、子どもに伝えたいことが2つあります。
人に期待せず(人のせいにせず)、自分の力で人生を切り開くことをし続けること。
大切なものは歳を重ねるごとに増えていくから、いつも見極めながら厳選していくこと。
この2つです。
このやり方だけは、知らせたいと思って、
教えるという方法ではなく、生活の中で親である私たちが実践しています。
自分と大切な存在を守ることができたら、それで良し。
私たち親も、今なお進行形で修業中です。
自分は増えませんが、大切な存在は増えますから。
死ぬまで修行です。
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それにしても、忘れ物をしないように何度も確認をしていた子どもの頃の私とは違って、
忘れ物をしないために時間割を確認せずにくそ重いのに全部の教科書を持って行くとか、
何日も前のプリントがわんさかランドセルの底から出てくるとか、
大切なお手紙やお話を忘れるとか、
なかなか親子でも違いがあるものですね・・・