「青は食べ物を美味しく見せない色って本当?」 | カラーマーケティングで売上アップ! 色彩ビジネスコンサルティング

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。






















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最後に問題を出しています。
ぜひ考えてみてくださいね♪
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「青は食べ物を美味しく見せない色って本当?」

単色で考えた時に、青は腐敗をイメージさせたり、食材の色として少ないことなどから、
食べ物を美味しく見せづらい色との定説があります。
ですが、私はこれは一概に言えないと考えています。

食べ物に限らず、色がうまく機能しない時に、
多くのケースで理由になっているのは組み合わせ問題です。
どんな色と組み合わせるのか?
どんなデザインと組み合わせるのか?
ここがクリアできていると、
青を使って食材を美味しく見せることは幾通りも可能です!

実際当社がご依頼いただいた食品関連の案件でも、
食材と器の掛け合わせでおいしそうに見える感覚が高まったケースもあれば、
販売数が伸びたケースもあります。

今回はそんな観点から、食べるシーンに青を取り入れる時のコツを3つお伝えします。
飲食店をされている方には、
売り上げにつながる情報になるかと思います。
また、ご家庭での食卓を盛り上げる1ネタになると思います。

①食材との配色で考える
青い器やカトラリー、テーブルウェアに対して、
どのような色の食材を組み合わせるのかで、
食欲をそそる配色になることは大いにあります。

②ウォームカラーの食材を多めに取り入れる
色にはウォームカラーと呼ばれる温もりを感じやすい色があり、
この色をふんだんに取り入れることで、
ブルーを合わせていてもかえって食欲を増進させるような配色が出来上がります。

③青い器やテーブルウェアに柄が入っている場合は柄との相性も考える
おいしくなさそうに見えるのは、
青色を使っていることが理由になっていないケースも多いです。
その時に、柄が邪魔をしてしまっていることも
高い割合で発生しています。

問題★この色を入れると見映えがぐんとアップすることが多い!その色とは?

次回の【そのカラーセオリーを疑え!】もお楽しみ♪

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