スタイルクリエーションのパーソナルカラーは、
色のことにスポットを当てるのではなく、それ以上に人にフォーカスします。
なので、人についての学習もするのです。
色彩学も、パーソナルカラーを扱う上では必須で、
ここを飛ばしてということはありえないので、時間もかけています。
当スクールの考えるパーソナルカラーコンサルティングに必要な知識は、
知識力
ヒアリング力
観察力
診断力
分析力
配色力
提案力
コミュニケーション力
接客力
トレンド力
外見力
トータルで磨いていただくために、養成講座では様々な宿題をご用意しています。
例えば、
●自分のテイストではないファッションを素敵に着こなしてくる
●ファッション雑誌をフォームに基づいて分類し、コンサルティングに使える提案資料として作成する
●企業にも提出できるプロフィールを作成する
などなど・・・
受講生はご存知ですが、山ほどの宿題が用意されています。
これをしっかりやってきてもらうことも、
コンサルタントと呼べる土台を作るための一助になります。
パーソナルカラーの理論を知っているからコンサルタントなのではありません。
コンサルタントは名乗ることは簡単ですが、なることは簡単ではないです。
しっかりとした品質を誇れる本物のコンサルタントを養成するために、
こちらも常に内容を精査しています。
属性で見るということ、言葉にするのは簡単ですが、
本当にきっちりとここが頭に入っていて、
診断や分析をしている人はまだまだわずかです。
スプリングは、イエローベース、高明度、清色。
これを理解できている=属性で見ることができる
ではありません。
それに、上記の特徴に合わないけれどシーズンで言うとスプリング
という人はたくさんいます。
サマーだからエレガントなのではありません。
サマーのカラーパレットが、エレガントイメージに寄ったものが少し多いというだけです。
サマーだけど、エレガントが合いづらい方もおられます。
ウインターは黒髪ばかりではありません。
かっこいいイメージの人ばかりではありません。
優しく上品なイメージが得意なウインターの方がたくさんいます。
小麦肌=オータムではありません。
外見が大人っぽいからオータムだったら、年を重ねたら皆オータムになるのでしょうか。
オレンジのチークが合いづらいオータムも存在します。
アメリカから入ってきたパーソナルカラーは、
人種によって分類が難しいケースが多々あります。
日本人は髪色も目の色も、肌の色も、そもそもその色の範囲が狭いです。
そこを分類することは、結構難しいものです。
その難しいパーソナルカラーを、あいまいな要素を極力削いで、
難しいからこそきちんとした理論で考え、伝えられる。
そんな、本物のパーソナルカラーコンサルタントを育成することに、
かなり神経を注いでいる珍しいスクールだと自負しています。
信用され、価値を感じてもらえ、必要とされる、
そんな、まだまだ日本には少ないと思われる
その理論で十分ビジネスがやっていけるパーソナルカラーコンサルタントを
育成したいんです。