化粧品パッケージについて | 色彩戦略・色彩活用 色彩ビジネスコンサルタントのブログ

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。

2年ほど前だったか?に業界紙に化粧品のパッケージに関するコラム執筆の依頼をいただいたのですが、

案件が白紙になり、その時まとめた下書きが出てきましたので、

このまま捨てるのもなんなので、ブログに書きます(笑)

あくまでも下書きなので、文面も???ですがお許しを~


化粧品パッケージに関しては様々な見解があるかと思いますが、

あくまでも自分が現場従事していた時に感じたこと、身につけたことから考察しています。

メーカー営業で、化粧品(医薬部外品)を扱っていたのですが、

開発から製造の経緯などももちろん勉強しますので、

その辺りの知識も使ってということでした。

まず第一に、『販売目的』の商材であることを考えれば、

売れるためのデザインでなくてはならないということが言える。

ターゲットに訴求内容がブレなく伝わるようなデザインであること。

これはカラーデザインも含む。


このデザインも合わせて、いくつか注意しておきたいポイントがある。


衛生面

デザイン面

実用面



衛生面について(グラフィックデザインの観点から)・・・・

直接肌につけるものということから、安全、安心を喚起させたい。

「刺激が強い」、「汚い」、「古い」などを連想させるものは避けたい。


デザイン面について(グラフィックデザインの観点から)・・・・

商品イメージや使用感、効果を打ち出せているか。

過度な装飾が施されていないか、伝えるべきポイントは押さえられているか。


実用面について(プロダクトデザインの観点から)・・・

適量が使用できるか。

開閉しやすいか。


などがあるが、この他にも上げられる。



つまるところ、その商品の機能を打ち出したビジュアルになっているか。

保湿なのか、UVなのか、エイジングなのか・・・

また、購入プロセスがセルフなのかカウンセリングなのかによっても

外観に差が生じることがある。

場合によっては、スケルトンにしたり、シースルーにしたり、

効果効能や価格をよりわかりやすく顧客に訴求していくことが求められる。


価格に見合ったもの、機能に見合ったもの、

売れるためのプレゼンテーションが不可欠である。


商品力に加え、ビジュアルの訴求力が高めれば、

それだけで販売効率向上につながる。


その他の要素として、シチュエーションや販売員(売り手)などがある。





う~ん。。。

わかりにくい(o ̄∇ ̄o)


今ならもう少し分かりやすく書けそうな気がする~