


皆さん、こんにちは。
仕事を兼ね墓参のために大阪に帰省しました。
慌ただしく仕事を済ませてミーハー全開で帰京途中の京都で下車しました。
嵐電で再訪したのは宝徳2年(1450年)に創建され世界遺産の龍安寺。方丈庭園(石庭)で有名です。しかし作庭者も作庭時期も不明なミステリアスな謎の庭でもあります。
己を問うには最適な場所のひとつに違いありません。やっぱり深く反省する、笑。
続いてはジャニーズファンの聖地のひとつ、笑。嵐電駅前の車折神社(くるまざきじんじゃ)での万灯祭。願いを掛けた万灯が10,000灯以上。厳かな雰囲気に心が洗われます。
16日の京都は天気予報が見事に外れ昨年の雨降りと違い涼しい夜に。
五山の送り火として先ず20時キッカリに点灯される大文字を京都御所の蛤御門付近から望む。
束の間の送り火ですが、何故か優しかった祖母や父、叔母、若くして旅立った友人達が脳裏に浮かびました。彼らの想いまでをエネルギーにして毎日を大切にしようと再認識する夜になりました。
お盆の良さを大人になって味わえたのは幸せでした。合掌。
オマケ① 俳句「火の入りし 順には消えず 大文字」 稲畑 汀子
六ケ所の送り火は5分刻みで順次点灯されます。30分程の点灯の
ために地元の方々が労を惜しまず脈々と伝承されてます。
今までは携われるのは男系子孫のみだったのですが来年からは少子化の影響で
変わると聞きました。
オマケ② 川柳「猛暑でも 小遣い欲しさに 墓参り」
解説要らず。いくつになっても親は親なんですよね。
昨今は、渡す役も回って来てます、笑。
金は天下の回り物、笑。
では、ご自愛の程を。おあとが宜しいようで。