Hi, you all fashionistas!!
20世紀を代表する『モードの帝王』イブ・サンローランの生涯を題材に描かれています。
サン・ローランの喝采と孤独を浮き彫りにしファッションに興味の無い方にも異色の
伝記映画としてお勧めです。
生涯の恋人だったピエール・ベルジェのイヴ・サンローラン財団からの本物のクチュールの貸し出しを
受け、初の公認作品となっています。如何に史実に基づいているかはその内容も本物です。
人生の喝采の裏側に必ずある孤独とプレッシャー。ゲイの彼がそれを埋める為の男漁りで警察沙汰。
愛人を共有したカール・ラガフェルドとの交友。酒や麻薬に耽溺していたこと。
如何にも人間臭い暗く孤独な人生の部分も隠さずに描かれています。
華やかなコレクションの裏側も一見の価値は充分です。
主役は21歳で史上最年少でコメディ・フランセーズの準座員となったピエール・ニネ。
この本人が乗り移った様に見える演技力には奇跡を観ました。
サンローラン同様才能以上の何かを感じました。ジャリル・レスぺ-ル監督3本目の長編です。
ご同輩女性を誘えば絶対断られないお勧め映画です。今日から公開です、是非!!!
(本日は特別号でオマケは有りません)
Wow, isn't that guy cool! See you !
