先日、福岡で行われたマキシマムザホルモンと毛皮のマリーズのライヴに行ってきた。

大学の前夜祭なわけだが、単純にこの2バンドの対バンはレアであろう。

チケット即完売のこの貴重なライヴに参加できたことを嬉しく思う。

今回はわたしが初めて目にしたマキシマムザホルモンについて書きたい。



恥ずかしながら、ホルモンに関してはいわゆる表題曲ばかりしか知らなかったわけだが、

今回のライヴで彼らの凄まじさ、そして、あれだけへヴィでコアなプレイをしておきながら大衆的な人気を獲得しえた理由を垣間見た。

一曲目から「恋のメガラバ」と興奮の地獄に即陥れるセットリストもそうだが

アツく人々を煽り、暴れ出さずにいられない滾るような興奮をとにかく絶えずわたしたちに引火させ続けるその凄まじさを目の当たりにした。

とにかく激しい彼らのサウンド、曲であるが、それ以上に彼らは客に対して燃えることを要求する。

そしてそれを客に求める以上、彼らはそれらを牽引するプレイをしていかなければいかないのだ。

それは「地獄絵図」という彼らのイベントでもそうだが、過酷な状況においてもロックンロールでとにかく燃える、興奮する、動き出さずに、暴れ出さずにいられない強烈なガソリンを彼らは巻き続ける。そしてそのガソリンは自家製造で使う彼らが何よりも消耗する戦いなのだ。

でも彼らはひるまないし何よりも最高に楽しんでいることが見てとれる。

ロックンロールに燃やされ続けた彼らの尽きない爆発、地獄絵図にすら見てとれる激しいライヴ会場は歓喜の蒸気でむせかえるようだった。

そしてそんな地獄すらすでにロックンロールにとりつかれた私たちにとっては幸福以上の何者でもない。

そしてそれはマキシマムザホルモン、彼らが一番そうなのだろう。




―― セットリスト


1恋のメガラバ
2What's up, people?!
MC
3ロッキンポ殺し
4チューチューラブリームニムニムラムラプリンプリンポロンヌルルレロレロ
5生理痛は神無月を凍らす気温。
MC
6ぶっ生き返す!!
7爪爪爪
MC
8包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ
9人間エンピ
MC
10川北猿員
11ROLLING1000tOON
MC
12「F」

En
13恋のスウィート糞メリケン
14握れっっ!!