ヘッドレス・ネック製作 | style-s-works

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ギター工房 "style-s-guitar" が発信している近況情報です。

9月ですがまだまだ暑いですね。工房はなんだかんだ気がつけばかなり混み混みです。

さて、前にちょっと触れましたウェンジネック製作に関して。

ド柾目な極太ウェンジネックにエボニー指板、ステンレスフレット、ナットはブラックタスクで作ったのですが、非常にこのヘッドユニットのナットは加工が難しかったです。段差があり、3つのボルト穴の裏は皿切りで0Fに接する構造。取り外した状態でないと全く溝加工、溝調整が出来ないためです。

このナットのユニット全体は指板面に対して高さの微調整は出来る構造です。いつも通りエボニーバインディング構造の指板。カーボンロッドも仕込んでいます。サーキットは1Vol 1Tone セレクター。フロントのシリーズ/パラレルをSWポットで切り替える仕様。

 

あと大分前に作ったブリッジユニットのメッキ処理が終わって戻って来ました。アルミの削り出しで作ったのですが昨今昔と違ってアルミのメッキを請け負ってくださる業者様がめっきり無くなってしまって露頭に迷っていたところ積極的に相談に乗ってくださった方がおりまして実現にこぎ着けました。実際にご尽力いただきましたE様、そして今回はお世話になりませでしたがご協力いただきましたT様、いろいろとありがとうございました。これを組み込んで新たに撮影し直してインスタに上げる予定です。

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1420やモスクワストリート(日本語版)を見ていても思うのですが、TVしか見ない世代とそれ以下(以外)では全く認識が異なっていることを痛感します。全くこの国も負けず劣らずで完全な政府広報(洗脳)と化しており昨今その深刻さが顕著すぎるくらいですが、「メディアの責任を反省..」とか..他の重大事項もこれだけ黙殺していながら何をいってるのかと...虚しく聞こえてなりません。

ひたすら没落させてる当人が、いったいどんなモチベーションで日々仕事に向き合っているのか全く分からない。