自分を変えたい……
仕事の失敗、人間関係のイザコザ……今の自分にウンザリして、もっと違った人間に変われたらいいのにと考える。
書店に行っても色々な「自分を変える方法」があって、どれを選んでいいかわからなくなっている方も多いと思います。
ネットで調べると、
「環境を変える」
「付き合う人を変える」
「仕事を変える」
「住む場所を変える」
などとありますが、どれも簡単にはできそうもありません。
「やっぱり自分を変える事はできないのかな？」
何とかできそうなのが、「環境を変える」ぐらいかもしれません。
頑張って住む場所を変え、付き合う人を変えれば、しばらくは、変わった雰囲気になるかもしれません。
でもね、
自分の「根本」が変わらなければ、少しずつ元に戻ってしまうんです。
そんなヒト、今まで何人も見てきました。
そうならないために、今回は、「自分を変える」2つのポイントをお届けします。
その2つとは、
・自分の「見方」を変える
もう一つが、
・「変化」を怖れない
です。
一つずつ説明していきます。
なぜ、自分の「見方」を変える必要があるのか？
ほとんどのヒトは「私ってこんなヒト！」ってはっきり言えないんです。
でも、それが「正解！！」なんですよ。
それは、昨日より今日、今日より明日で、ヒトはバンバン変わっていくんです。
「アレ？何度やってもできなかったのに！今日はできる！」
「これまプレゼンで褒められたことなかったのに、メッチャ喜ばれた！」
そうすると、
「よっしゃー！今日もがんばるぞー！」
「（いつもはイヤイヤだけど）外回り行ってきまーす！！」と気分もポジティブ！
逆もあります・・
大人になると、自分の正直な「気持ち」が出せません。
・頑張ってる自分
・一生懸命やってる自分
・仕事ができる自分
本当は何歳になっても「違うんだよーー！」って叫びたいんです。
「全然わからない」（誰か教えて！）
「成績が上がらない」（何をやったらいいの？）
「部下の質問に答えられない」（俺に頼らないで！）
職場では、「こうあるべき」「こうじゃなきゃいけない」って、自分の勝手なイメージにしがみついているんです。
だから、「出来ない自分」「頼りな自分」「弱い自分」がいることを認めてあげてください。
「出来ない・頼りない・弱い」自分を認めないとどうなると思いますか？
・・・
「ダメ」で「出来ない」自分を嫌いになり、「仕事」の意味や「人生」の目的を見失ってしまうんです。
どうしてそんなことがわかるのか？
私がそうだったからです・・・・
「皆さん！こんなに頑張っている私を見て！」って、いつも心で叫んでいました。
「昨日以上に頑張らないと、周囲が認めてくれない」毎日必死でした。
その結果・・・つぶれていったんです。
それも、何度もです・・・。
あなたもそんな時ありませんか？
「強い」自分が「今日」は出てる。
でも、ひょっとすると明日は「弱い」部分がでるかもしれない。
それを認めてあげてください。
これは「自分と会話する」最初の一歩なんです。
最初のうちはわからないかもしれませんね。
簡単に、続けられる方法をお伝えします。
・物事に「想い」を乗せる
コレを習慣にしてください。
・朝起きて最初に空を眺めた時の自分の気持ち
・部屋にある観葉植物を見た時
・満員電車で疲れた顔をしている同世代の方を見た時
・いつもレジにいるコンビニの定員さんに「ありがとうございました」と言われた時
・自分の机の上を拭いてくれた部下・後輩を見た時
・部屋の電気の明かりを消した時
など。
どんな「想い」を乗せるのかは、自分で決めて下さい。
そして、昨日と今日の気持ちの違いに気づいてください。
続けていくと、何人もいる「自分」に気づく時が来ます。
次回のブログでは、今回説明できなかった、「自分を変える」方法の2つ目
「変化を怖れない」を説明します！
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