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皆さんの組織には、シニア層の方はいらっしゃいますか?
ますます高齢化社会が進む中、企業はどのように進んでいったらいいのでしょうか?
組織運営の「課題」として早くから取り組んでいる企業もあれば、まったく考えていない企業もあります。
訪問させていただいた企業様から感じた事をお話します。
過去の成果は未来の成功
私の時代もそうだったように、ビジネスで結果を出してこられた、「先輩」社員は「成功」の仕方を知っています。
その様な方は、どうすれば上達できるのかといった、「コツ」をつかむことをご存じなので、何も知らない、新人・若手社員は何を言われても「ハイ!」と答えるのが自然でした。
ところが、IT革命が起こり、これまでの「経験・知恵」が追い付かない状態になってきたのです。
そんな中、「カン」が鋭いシニア層の方は、他人の意見を取り入れ、周囲に配慮をしながら人間関係を構築していくようになったのです。
逆に、過去のやり方を引きずってしまう方は、どうしても自分の意見を押し通すようになり、周りからも「協調性がない」と、敬遠されがちになってしまいます。
ただし、シニア層ばかりの問題ではないと思います。
20代・30代といった、若手の方も形骸化された「上下関係」に甘え、年上に「従順に従っておけば楽」「めんどくさくない」と考え、自分で意見を出すことをしないのです。
こんな組織では「創造力」が育つはずはありません。
「イエスマン」と「プライドマン」がニョキニョキとてこない様に、経営者は目を光らせておく必要があると思います。
シニア層と新人・若手の理想の関係
私の意見としては、まず、シニア層の方が、若い方から、最新の情報を聴きまくる必要があると思います。
これから、どの産業も、IT化はどんどん進んできます。
今日の常識が明日には通用しないほどの恐ろしいスピードで変化しているからです。
「生まれた時から」ITの中で育ってきた若者の「感覚」はシニア層にはありません。
1人でも多く、仲良くなって情報を入手しちゃいましょう!
シニア層の方!
イヤな顔をする必要はありません!
これまでの経験に新しい知識が組み合わされれば、イノベーションであり、スキルアップでもあるんです。
新たな「力」が発揮できると思います。
これは若者にはない新たな「価値」です。
お互いが尊重しあって、異なる価値観を持った「層」が意見を出し合う。
これが、これからの組織の形となっていくのだと考えています。
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