個人カウンセリングをしていると、
「悩み事」相談を受ける場合があります。
その多くが人間関係によるものです。
例えば、
「ヒトに関わるのがコワイ」
「相手を傷つけてしまいそうで会話ができない」
「私ってヒトが“キライ”なのかもしれない」
といったもの。
そんな時私は・・・
「いえいえ違います」
「ヒトが嫌いな場合や、何とも思っていないヒトは
“人間関係”で悩むことはありません」
「あなたは本当は“ヒトが好き”
なんではありませんか?」
この様に答えます。
ヒトは大切なものほど慎重に扱い、
触れるのが怖くなるものです。
貴重で高価な美術品や、思い出のある
品物などもそうではありませんか?
品物は、慎重に扱うだけで済みますが、
“人間関係”はそうはいきません。
あまりにも“大切”に扱いことで、
つきあいが薄くなってしまうと、
その方との関係がなくなって
しまうかもしれません。
“人間関係”を自ら断ち切るコト
にもつながってしまうので、
「まだ、人と関わりたい」と思っている
時点で、コミュニケーションをとりましょう。
人に興味がない方は、“孤独”の怖れ
などは感じることはありません。
そうでなければ、うまく出来なくても、
大丈夫です。
力を入れすぎなくても、ゆるくてもいいので、
“接点”を持つように心がけましょう。