テキストファイルの閲覧について | 株式会社スタイラジーの「居心地の良い」ブログ

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「居心地の良い」ブログ、
2008年1月7日スタート!

以前Linuxの基本中の基本である移動(cd)についてご紹介しました。

https://ameblo.jp/stylagy/entry-12375829737.html

 

今回はテキストファイルの表示について見ていきたいと思います。

cat

まずはcatコマンドですが、

これはファイルの中身をコンソール上に出力します。
出力後は入力待ち状態へと戻ります。
1画面に収まりきるような

小さなファイルを閲覧するときはこれを使います。

more

moreコマンドは1画面に収まりきらない

ファイルを開くとビューワとして開き、
1画面ずつページングしながら閲覧することが出来ます。
ファイルの終端まで行くと

自動的に閉じられ入力待ちの状態へと戻ります。

less

lessコマンドはmoreコマンドと同様に

ビューワとしてファイルを開きますが、
moreコマンドよりも閲覧に適した操作がいくつか用意されています。
検索やカーソル移動といった操作が可能になっています。
また、ファイルの終端まで行っても自動で閉じられることはありません。

view

viewはviのReadOnlyモードです。

vim -R

これはvimをReadOnlyモードで開きます。
vimを使用するので

当然view(viのReadOnly)より高性能なものになります。
プログラムのソースを確認するときなどはこちらがお勧めですね。

以上、テキストファイルの閲覧についてでした。