日本心
引退を決め、名古屋とレッドスターとの引退親善試合を終え
ベオグラードに旅立つ数日前、私(ドラガン・ストイコビッチ)は
家族4人で名古屋のレストランに出かけた
レストランに入っても、誰も振り向かないので
今日は自分の事を知らない人ばかり何だろうなと思い
4人で楽しく会話していた。
ところが、食事を終え、立ち上がったとたん
一斉にお店中に拍手の音が鳴り響いた。
一瞬何が起こったかわからずボーゼンとしたが周りを見回して見ると
皆、笑顔を見せながら、コチラに向かって拍手しているではないか
しかも、「ピクシーありがとう」という感謝の言葉を口にして・・・
なんと、この人達は、私達を気遣って、食事が終わるまで
敢えて、無関心を装ってくれていたのである。
ケガをして、傷心でやってきた私を助けてくれたのは
むしろ日本のほうなのに
なんという人達なのだろうか私が居た他の国で
こんなに素晴らしい人達がいただろうか
私たちは思わず涙が出そうになった。
本当に日本に来て良かった、と改めて思った。
私はこの日のことは一生忘れないだろう。
私達のほうこそ言いたい「日本の皆さん、ありがとう」と
japanese
アメリカの式典に参加した自衛隊の船が
クイーンエリザベスⅡにぶつけられて、平謝りのイギリスに対し
「紹鴎平価のキスを賜り・・・」みたいに自衛隊員が応じるのが
秀逸だと思う。
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2000年7月4日20
世紀最後のアメリカ独立記念日を祝う洋上式典に参加するため
世界各国の帆船170隻、海軍の艦艇70隻がニューヨーク港に集結した。
翌日の5日に英国の豪華客船
「クイーンエリザベス号」が入港してきたのだが
折悪しくも2ノット半の急流となっていたハドソン河の流れに押された
巨大な客船は、あれよあれよと言う間もなく
係留中の我が海上自衛隊の自衛艦「かしま」の
船首部分に接触してしまったのである。
着岸した「QE」からすぐさま、船長のメッセージを携えた機関長と
一等航海士が謝罪にやってきた。
相手の詫び言に対応した「かしま」艦長はこう答えた。
「幸い損傷も軽かったし、別段気にしておりません。
それよりも女王陛下にキスされて光栄に思っております」
これが何千人もの船乗りたちの間で大評判になり
ニューヨークだけでなく、ロンドンにも伝わって
「タイムズ」や「イブニング・スタンダード」も記事にし
日本のネイバル・オフィサーのユーモアのセンスを
評価する声が高かったそうである。
「かしま」艦長、上田勝恵一等海佐の対応の見事さは
勲章ものではないでしょうか。

