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心の扉 心理カウンセラー桂子のブログ

心と身体の健康に役立つ情報を発信していきたいと思います。

また、今年もこの日がやってきました。
3年前の今日、多くの方が命を落とされました。
多くの方の人生が、その日を境に全く違うものとなりました。

復興はなかなか進まないとはいえ、少しずつ普通の生活が戻ってこられた方々も多いかと思います。

しかし、ここに来て、前向きに歩みだした方々と、あの日のまま一歩も進めない方々との格差が問題になっています。


昨年11月に開催されました、精神対話学会において、東北の対話士達と話す機会がありました。


彼らが言うには、お年寄りなどで、今まで生きてきた全てを無くし、前に踏み出す気力も資金も無く、今まで住み慣れたご近所付き合いも無くなり、体調も壊され、お話に伺っても、その時だけで、またお亡くなりになる方も多く、無力感でいっぱいで、非常に辛いと言っておられました。


また、身内を亡くした子供たちの、心の傷が心配であると訴えていました。


震災直後、被災地のすべての人々が同じ気持ちであり、子ども達もその悲しみに、いったんふたを閉めていたのではないでしょうか。それが周囲が落ち着くにつれ、ジワジワとふたが開き、ここに来て非常に不安定になる子供が多いとのことでした。

また、当時は幼く、その時整理していたはずの感情が、成長と共に自責の気持ちに変わったりするケースもあり、成長に合わせたケアが必要だと訴えていました。


心の深い部分もきちんと理解できる、メンタルケアの専門家がこれから本当に必要となると思います。

私たちが所属する、(財)メンタルケア協会は再三にわたり東北各地において心のケアの活動を行っています。

私ももう少し余裕があれば、すぐにでも行きたいのですが、今は、自分の出来る範囲で精一杯勉強し、それを活かして行こうと思っています。クローバー







鳥取大学保健学科生体制御講座教授、日本認知症学会評議員である、

浦上克哉教授が、TVで紹介されたアロマセラピーによる認知機能改善、予防のお話、ご覧になった方も多いかと思います。

早速全国各地のアロマショップから、推奨された精油が消えた?そうです。

私を含め興味を持たれた方は多いと思いますが、どうして認知症に良いのか?少し調べてみましたのでご報告します。

かつて認知症を発症すると、初めに記憶を司る海馬がダメージを受けると考えられていました。

しかし、近年の研究により、最初にダメージを受けるのは、海馬に直接繋がっている嗅神経であることが分ってきました。



嗅神経のダメージが海馬に伝わり、その他の脳の部位にも影響し、認知症が悪化する。

したがって、他の脳神経とは例外的と言えるほど再生能力が高い、嗅神経を刺激し、その機能を再生させれば、それに繋がった海馬も活性化させ、認知機能障害の、予防・改善につながる、というものです。


適切な香りを嗅ぐことで嗅神経を効果的に刺激する。同教授たちの研究グループは、国内外の研究報告から分析、選んだ香りをアルツハイマー型認知症の患者に嗅いでもらう実験を繰り返し、2005年日本認知症学会にて、ローズマリー・レモン・ラベンダー・オレンジの香りに、脳の若返りが期待できるという研究論文を発表しました。


現在、認知症の治療方法は「アリセプト」一種類の医薬品のみで、予防の手立ても確立していないのが現状です。

論文によると、認知症患者に1ヵ月嗅いでもらったところ、治療薬とほぼ同等の効果が確認されたとのことです。


精油の香りを嗅ぐことで、嗅覚を通じて香りの信号が大脳新皮質を経由せず、直接、大脳辺縁系に達する作用は非常に重要です。
心地よい、また適切な香りは、情動を司る扁桃体、記憶を司る海馬、そして視床下部に伝えられ、自律神経,ホルモンを整えます。


必ず天然のアロマオイルを使用する事が大切です。
昼用と、夜用を各2時間、嗅ぐことで効果が期待できるものです。
 昼用は、ローズマリー レモン

 夜用は、ラベンダー オレンジ・・・この配合が最も効果的だそうです。


・・・鳥取大学ベンチャー㈱ハイパーブレイン、鳥取大学ホームページ等より



精油は直接嗅ぐと、頭が痛くなることもあります。

必ず希釈して、アロマポットやディフューザーを使う芳香浴がお勧めですが、ティッシュなどに含ませて、そばに置いておくだけでも良いと思います。


黄色い花機会があれば、精油を使った講座なども開催していきたいと思います。黄色い花









先日娘が通う 京都造形芸術大学・大学院の卒業展に行ってきました。

若いエネルギーに満ちた作品の数々アート・・・新鮮な発想、社会に対する強いメッセージ、そして自分自身の内面に深く向き合った作品など、4年間の集大成にふさわしいものばかりでした。

各コーナーでは、学生たちがその作品に込めた思いを熱く語ってくれました。


そこで感じたこと・・・

自分の感情、強い思いを叩き込める「術」を持っていることは、すごいことだな ということです。


怒りや恐れ、喜びや悲しみ…それらを、これでもかメラメラというくらいストレートに見せられると、そんなにさらけ出していいのだろうか?と思うほどで、ドキドキしてしまいました。

言葉以外で自分の感情を表現する、芸術とはそういう一面を持っていることを再認識しました。


私たちは日々多くのストレスと闘っています。
理性で自分の感情をコントロールし、大人として常識ある行動をとるように努めているのではないでしょうか。

しかし、そのストレッサーが非常に強く、しかも長期に亘って持続したり、いくつもが重なってくると 人は心や体に様々な不調をきたしてしまいます。雨

そうなる前に、時には自分の感情を解放する必要があります。
とはいっても、感情のままに行動しては、動物と一緒ですから、そこで様々な技が必要になってきます。


各々が自分に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。

・・・泣く、笑う、体を動かす、睡眠、音楽、香り、などなど・・・
人が良いといった方法でも、自分に合うとはかぎりません。

そのために、私たち心理カウンセラーは、いくつかの引き出しを持ってお手伝いしています。

自律訓練法、音楽療法、絵画療法、論理療法などです。

お話をしっかり伺いながら、もつれた糸をほどくように、心の整理を行います。


自分の心の叫びを聴き、早めのメンテナンス。
心に響く音楽や、絵画に触れ感動することも、1つの手段だと思います。