ミドフィフで真FIREし、
FIRE後、収益物件を売却し、億り人。
楽隠居生活8年目の崇徳院ヴェストです。
満たされたセカンドライフを過ごしています。
ライフデザイン講師の山口 一夫さんから見た60歳以上の人たちは、
『あくまでも私の個人的感覚ですが、元気で活力にあふれて幸せそうでいい顔をしている人の割合は、10人に1人いるかいないかでしょうか? 「ふつうになんとなく生きている人たち」が大多数を占めているように感じます。』
のようです。
【山口 一夫さん:東京SGGクラブ ボランティア英語通訳ガイド ライフデザイン講師
主に大学、シニア大学、生涯学習機関にて、「人生100年時代のセカンドライフ・デザイン」「幸福学・あなたの幸福度と幸福スタイルを知る」などをテーマとしたセミナーや講演を中心に活動。ほかにボランティア英語通訳ガイド歴10年(東京SGGクラブ所属)。
大手情報機器メーカーを経て、株式会社富士ゼロックス総合教育研究所(現・株式会社パーソル総合研究所)の常務取締役コンサルティング統括部長として上場企業や外資系企業を中心に従事。中央大学商学部卒業、サンフランシスコ大学 経営大学院留学】
山口さんの感覚では、60歳以上では1割くらいが元気で活力にあふれ幸せそう。
ということは、9割はなんとなく生きている。
これは、呪縛であると。
日本の現シニア世代及び定年退職を迎えようとしている人たちは、これまでの3ステージ型のライフスタイルの呪縛(教育・仕事・引退の3ステージしかないという思い込み)から自らを解放できていない人たちが大変多い
「きょう行くところ(キョウイク)」や「きょうの用事(キョウヨウ)」がなくなること
内閣府が2019年に行った推計調査に基づく、中高年の引きこもりは61万人、40〜64歳で若年層を上回る、といった調査結果
特に男性は、退職することによって、
- 承認欲求
- 自己実現欲求
が満たされなくなるから、時間とお金があっても“悠々自適”の生活を送れないと。
崇徳院ヴェストから見ると、年齢は大人だけれど、中身は大人ではない。
他人から何かを与えられていないと自分の存在を確認できない。
自分だ誰なのか、自分が何なのか、他人の評価が決定する。まるで子供。
そんな人たちが9割なら、FIREは無理ですね。
だって、退職後、何のために時間(とお金)を使うのか、自分で決められないのだから。
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