死ぬまでにやっておきたいことリスト38 旅行 その34の6 | 株式で FIRE達成 楽隠居 趣味と時間と 資産活用

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ミドフィフで真FIREし、

楽隠居生活7年目の崇徳院ヴェストです。

旅行も楽しんでいます。

 

 

隠居旅行、パリ旅行記の続き、ルーブル美術館の展示品見学です。

 

JTBグループのMyBusの日本語ガイド付きツアーに参加しました。

 

さて、ルーブル美術館に入館です。

地下への階段から入ると、

 

逆ピラミッドへ。

 

 

そして、正ピラミッドへ。

 

ここでツアーガイド、Tさんから注意事項と最終点呼があり、保安検査へ。

 

私たちはプライオリティパス(優先)付きのツアーなのでショートカットで検査へ。

 

しかし、保安検査は1ラインしかなく、ここが入場の律速。

 

たぶん、意図的に絞っているのだと思います。

 

私たちは朝早くのツアーだったのでわりと順調でしたが(10分くらい)、

 

私たちのツアー終了時の入場待ちの行列は朝の20倍以上に伸びていて、

 

これは3時間以上かなと感じましたよ。

 

 

さて、館内に入って最初のガイドは、このルーブル宮殿の建築についての続きでした。

宮殿の城壁・石垣の遺構です。日本とは全く違う建築美がありました。

 

 

ガイドTさんによると、ルーブル美術館には35、6万点の美術工芸品を所蔵しており、

 

展示されているのはその1/10、3万5~6千点だそうです。

 

 

そして美術品の最初のガイドは、Tさんのお気に入りでした。

 

人気がないのか、周りに見学者はいません。静かです。

 

 

新石器時代の人型立像。アイン・ガザル遺跡から出土したもの。


どうしてこれがTさんのお気に入りかというと、

 

ルーブルが所蔵する美術品の中で、一番古いものだからだそうです。

 

 

狩猟の女神アルテミス(ヴェルサイユのダイアナ)

 

紀元前500~30年ころの作品だそうで、

 

この頃は“男・女の美”をどのように表現するかが大きな課題だったとか。

 

この彫刻のベッドと人は別々の大理石で彫られていて、合わせて作品になっているそうです。

 

おしりから見ると女性のように見えますが、前から見ると男性器があります。

 

見る角度によって、男にも女にも見える不思議。

 

というか彫刻家は男女の美を融合させたかったのでしょうね。

 

 

ミロのヴィーナス

 

前と左からみると、もう女性で間違いありません。

 

しかし、後ろと右から見ると、

 

割と筋肉質の背中と、腰のくびれは女性らしくなく、右からだと首が隠れて力強く見えます。

 

紀元前2世紀ごろの作品。

 

やはりこの頃の美は“男・女”のどちらの美も取り入れたかったのでしょう。

 

 

サモトラケのニケ

 

ガイドTさんから、この像は向かって右(左の翼)から見るのが良いと。

 

なぜなら右の翼(写真奥)はオリジナルが見つからず、

 

後にたぶんこんな感じと付け加えられたものだから。

 

 

まだまだルーブル美術館の見学は続くので、続きます。

 

 

 

 

 

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