
ミドフィフで真FIREし、楽隠居生活7年目の崇徳院ヴェストです。
All About マネーにこんな記事がありました。
この例は、71歳、独居男性ですけど、実在する人かどうかは分かりません。
この記事の通りだと、彼の生活費は働かなくてもプラス。
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし
老齢厚生年金(厚生年金):なし
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):8万5000円
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):10万円(内容は不明)
年金以外の収入:給与収入3万円(介護のパート)
ひと月の支出:12万円
崇徳院ヴェストがまとめると、収入:21万5千円 > 支出:12万円
障害年金と個人年金などで既に18万5千円の収入です。
介護のパートを辞めても毎月6万円貯金できます。
まぁ、支出が12万円で収まるならね。
この例で言いたいことは、老後、特に70歳を過ぎればそんなにお金を使わない。
これは、個人個人違うので何とも言えないし、医者にかかるようになると、分からない。
支出の内容が書いていないので、何とも言えませんね。
ただ、彼は1億円の金融資産があるので、医療費や突発的な出費でも問題ないでしょうけれど。
記事のまとめのように書いてある:
- 「実際に年をとるとあまりお金を使わない。若い時に無理して貯蓄しなければよかった。実際に死んでいく時に所持金0円が本当は望ましいと言われているが、その通りである」
- 「老後2000万円問題が騒がれているが、ある程度健康であればそれほど資金は必要ないと思う。お金で健康は買えないから健康が一番大事。それとやりたいことは全て、60代までにやりきるのがよい」
- 「70歳過ぎてから旅行しても範囲が狭くなる。病気になればお金があってもどうしようもない。やりたいことは健康寿命が終わる前にやり尽くした方がよいと思う。『バカでも達者がよい』(多少勉強ができなくても心身共に健康であるほうがよい)と昔から言われているが、それは事実である」
この部分には、とても共感しています。
Die With Zero は理想ですし、私もそうできるよう計画しています。
ですから私は今、旅行やドライブ、舞台鑑賞などを精力的に愉しんでいますよ。
男性72.57歳、女性75.45歳の健康寿命が尽きるまでに人生を楽しんでおかないと。
記事の例だと65歳で3千万あればいいと。
例は単身なので、夫婦だと倍の6千万必要なのかどうかは分かりませんが。
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