ミドフィフで真FIREし、楽隠居生活7年目の崇徳院ヴェストです。
今年、森永卓郎さんが亡くなられました。
その森永さん最後の著書『日本人「総奴隷化」計画 アナタの財布を狙う「国家の野望」1985-2029』の宣伝の記事ですが、
本が売れるように大袈裟に書いてあるかなぁ~って感じます。
しかし、崇徳院ヴェストが大切と思われる部分を抜き出してみると、
- 預貯金をはたいた全力NISA買いこそ危ない
- 新NISAブームに踊らされるな!
- あらゆる投資商品が値上がりする「エブリシング・バブル」の様相
これらの注意喚起、大袈裟に言うと警告は、いつの時代も同じです。
今、ことさらに新NISAに限ったことではありません。
ただ、彼の言う「老後資金確保のために、「投資すべきもの」とは?」には同意しかねる。
何故ならiDeCoで元本確保型保険や定期預金を選んで手堅くと考えても、
インフレになっていくとどうなるのか、
60歳以前にお金が必要な時にどうするのか(中途解約できない)、
と、非課税のメリットを享受するのに60歳まで触れないというデメリットもありますし、
インフレに対しての対策はiDeCoの投資商品を頻繁に入れ替えるしかない。
結局、投資信託などを選ぶことになる可能性もある。
どの選択も、必ず安全というわけにはいきませんからね。
どんなことでも人から聞いたことを鵜呑みにするのではなく、自分で考えるしかありません。
そう、それが Financial Literacy です。
皆さんの資産形成が成功するよう祈っています。
このブログオーナーのホームページ 投資に株式な生活