監督:安田淳一
脚本:安田淳一
主演:山口馬木也、冨家ノリマサ、沙倉ゆうの、庄野﨑謙、福田善晴、紅萬子、安藤彰則
公開:2024年
久々に映画館で見ました。
平日だったからかもしれませんが
私の見た映画館では観客の年配比率が高かったですね。
時代劇は年寄りのもの❓
時代劇コメディ映画ですが、主人公の“覚悟”はとても伝わってきます。
幕末、勤王の獅子を討つべく会津から京都へ来た侍が、戦いの最中落雷に遭い、
何故か現代の時代劇撮影所へ・・・
脚本が良く出来ています。
タイムスリップの理屈など難しいことは気にせず、
真面目過ぎる高坂新左衛門になったつもりで映画に入り込めば、貴方も幕末の武士。
武士とは死ぬこと・・・、ではないと考えるに至る紆余曲折が泣かせる。
思い通りになどならぬ世の中。
しかし決め台詞は、「だが、今日がその日ではない」。
奥義「平手打ち」を食らってしまう月代が眩しい
です。
骨のある時代劇コメディですね。
このブログオーナーのホームページ 投資に株式な生活