監督:原田眞人
脚本:原田眞人
主演:岡田准一、坂口健太郎、松岡茉優、北村一輝、重松隆志、大竹しのぶ、木竜麻生
公開:2022年
深町秋生さんの小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」が原作の映画。
原作を読んでいないので映画だけの感想です。
暴力団組織に潜入捜査官。そんなハードボイルド(古い言い方)の映画。
何だろうこの残念感。
一番良く出来ているのが予告編という日本実写映画の“あるある”。
潜入捜査がバレるかどうか、殺されるかもしれない恐怖、感じない。
何故か。
それは間延びして薄味にしてしまう映像。
予告編のように短くすればまだ観れるだろうけれど、余計な映像を足し、
緊迫感のある場面も間が抜けて、オチの気が抜けてしまっている。
これは予算の問題ではない。
暴力シーンなどの派手さでカバーできると考えている足りない です。
監督の自慰行為を商売にするのはやめてほしい。
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