監督:アレクサンドレ・コベリゼ
脚本:アレクサンドレ・コベリゼ
主演:ギオルギ・ボチョリシビリ、アニ・カルセラゼ、バフタング・パンチュリゼ
公開:2023年
ドイツ・ジョージア合作映画。
サッカー選手と薬剤師の恋は・・・
さて、ジョージア。以前グルジアと呼ばれていた国。
その古都クタイシを見ていると、車以外は60~70年前の日本のようだ。
文化も生活様式も違うジョージア。
そんな中、出逢った二人の恋物語は、神話の中のような霊の呪いで姿を変えられて、
お互いがお互いを見つけられなくなってしまう。
話の根幹はファンタジーっぽくて興味をそそられたが、映画として間延びし過ぎで、
何のための映像挿入なのか分からないものが多すぎる。
例えば、何人もの足だけとか、後頭部だけとか・・・
これで150分も我慢して観ていて、エンディングは私の想像していた通り。
引っ張り過ぎだし、二人の間のすれ違い、危ない関係、誤解で距離を取るなんていう、
こちらが気を揉むようなストーリーも全く無く、何なのこれ?
高校文化祭の長編映画を頑張りましたかなぁ~。
監督コベリゼさんの出身地ロケで自己満足しているだけの ですね。
これを最後まで鑑賞していた自分に“我慢で賞”をあげたい。
P.S. 監督の趣味なのか、古都クタイシの日常なのか、犬が多く出演しています。
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