ミドフィフで真FIREし、楽隠居生活7年目の崇徳院ヴェストです。
楽隠居していても、日々何かしら新しいもの、今まで知らなかったものに出会います。
そして、ポケーと何もせずに過ごしているわけではないので、何かしらストレスもあります。
思い通りにいかないのが普通ですから。
さて、伊藤裕さんの本の宣伝ですが、60歳からの「元気で長生き」に試してほしいこと。
【1957年、京都市生まれ。慶應義塾大学名誉教授、同大学予防医療センター特任教授、医学博士。京都大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。ハーバード大学、スタンフォード大学博士研究員、京都大学大学院医学研究科助教授、慶應義塾大学医学部内科教授を経て現職。
「メタボリックドミノ」を提唱。高峰譲吉賞、日本高血圧学会栄誉賞など受賞多数。】
伊藤さんは今年68歳です。アラコキ世代ですね。
彼は自分の老いを実感しているわけですから、彼の知識と体験・経験の融合的提案でしょうか。
「程よく「いいストレス」を感じられるルーティンを作ること」とは何でしょう❓
彼は、“いいストレスとは、「心地よい驚き」です。”と言っています。
また、“平静と非日常のオンオフのいいリズムを持つことが大切”、
“五感を鋭くして、自分の周囲の状態を鋭く感じ取り、そして、日々の生活の中で生まれる小さな驚きを大切にする習慣”、とも言っています。
五感を鍛えるのに、
- 味に対する感度を上げるために、ささやかでも「ホンモノ」を追求してみる
- 色に関する感度を上げるために、色彩に意識を向ける生活をしてみる
- 聴覚の感度を上げるために、これまで聴いたことのない、さまざまなジャンルの音楽を聴いてみる
を推奨されています。
いいストレスとは、適度な緊張感を生み出すことと言い換えることもできるでしょう。
彼はルーティンを守ることが大事と言っていますが、新しいことを取り入れて緊張感を生む、
そんなこともルーティンに入れる前提なのでしょうね。
判で押したような毎日では誰でも早く年老いるでしょう。
五感を研ぎ澄ますことは、体力ではなく感性なので、庵で俳句や茶でも十分できそうです。
出来ない、できなくなってきたことを嘆いてぼやいてばかりは、老害ですね。
早く退場してほしいものです。
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