監督:アキ・カウリスマキ
脚本:アキ・カウリスマキ
主演:カティ・オウティネン、ヴェサ・ヴィエリッコ、エリナ・サロ、エスコ・ニッカリ
公開:1991年
フィンランド映画。崇徳院ヴェスト初めてのフィンランド映画。
今から35年ほど前のフィンランド。
労働者階級の女性。継父・母と暮らし、家賃や家事は彼女が背負っている。
彼女の願いは結婚をし、この家を出て幸せになること。
この予告編を見ていると、昔の働くおじさんのようにみえますけど、
マッチ工場は重要ではない。
主人公のイリスが下層労働階級であることを象徴しているに過ぎない。
彼女が夢を諦めたとき、“復讐”が始まる。
この映画はセリフが少ない。
表情や動き、場面の切り替えから監督の意図を読まなければならない。
イリスと同じように、映画自体が無表情に見える。
彼女に運がなかっただけと言えるのか、考えさせられる
ですね。
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