監督:荻上直子
脚本:荻上直子
主演:米田良、もたいまさこ、浅野和之、石田法嗣、大川翔太、村松諒、宮尾真之介、三浦誠己
公開:2004年
これは社会風刺少年冒険活劇なのでしょうか。
そしてこの映画から20年以上が経ちましたけど、日本は変わったのでしょうか。
サカガミくんは異端児、反逆児だったのだろうか。
それとも、この町が正当な日本の継承者なのだろうか。
2020年ころから日本でも多様性という“言葉”だけが浸透してきたが、果たして現実は?
この映画では男子のみ「吉野ガリ」なのだが、何歳になれば髪形を変えられたのだろうか。
女子には「吉野ガリ」がないのだが、これは男女差別ではないか。
バーバー吉野では少なくとも3代にわたって「吉野ガリ」を継承しているが、始まりは何?
では、「吉野ガリ」が比喩だとすれば、何を例えているのだろうか。
私には古き悪しき日本を例えているように見えるし、伝統とは名ばかりの慣習が多すぎる。
別名、既得権益。
それは今の日本でも変わっていない、やるせない
です。
このブログオーナーのホームページ 投資に株式な生活