ミドフィフで真FIREし、楽隠居6年目の崇徳院ヴェストです。
私は30代から投資を始めました。
投資も早く始めたほうが学習・経験を積み重ねられ、失敗を取り戻す時間もあります。
では、プロが言う“60代以降の運用術”とは❓
FPの井戸美枝さんの記事です。
【井戸美枝事務所代表。ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士として相談業務、執筆活動を行い、お金に関わる動きをわかりやすく解説。
2022年、老後を見据えて広い一軒家からコンパクトなマンションに転居した。
『親の終活 夫婦の老活 インフレに負けない「安心家計術」』(朝日新書)など、著書多数。】
私が“60代以降の運用術”の記事の要点を“シビア”にまとめると、
- 基本を知ったうえで行えば恐れることはありません。
- 投資のいちばんの基本は時間をかけて運用すること。
- 最低でも10年は使う予定のないお金で
- 65歳でNISAを始めるなら、75歳以降に使うお金を10年かけて育てるイメージ
- 個人向け国債「変動10年」がおすすめ。金利は0.57%
- 積み立てたお金はいつでも自由に引き出せるが、長くおくほど利益が出やすい。
- 「ポイ活」で運用レッスン
つまり、投資の基本を知っていることが大前提。
60代から始める人が基本を学ぶのに5年は掛かるでしょう。
10年は使う予定のないお金って、ありますか❓
そのお金があるなら、65歳から75歳までに使ってしまうほうが人生のためだと思います。
健康と若さはお金に勝る。
75歳からできることは65歳でできることの1/3かもしれない。
例えば、1千万円が余剰資金で投資できるとしましょう。
投資してしまえば、その1千万円を他に使えません。
では、65歳からの10年間、1年に100万円(月8.5万円)のアルバイトをすればどうですか❓
時給1200円の5時間/日のアルバイトで14日/月。
そうすれば、1千万円使いながら1千万円を補完できます。
1年に不労所得100万円を稼ごうと思えば、1千万円を利率10%で増やさなければなりません。
それを10年続けるのは難しい。ましてや65歳から投資を始めた人には。
利率10%を続けるだけの投資の基本を知っていますか❓
私は退職金を貰う時期まで投資をしたことがない方々に投資はお勧めしません。
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