株だけではなく、債券と不動産も組み合わせて“億り人”になった崇徳院ヴェストです。
ですから経験上、株式投資で“億り人”になることは十分に可能です。
公認会計士・税理士・ファイナンシャルプランナーの足立 武志さんの記事です。
読者が一般人ですから、一般的なことしか書いていませんね。
“億り人”は富裕層の一人になるということ。富裕層は日本で3%未満の世帯。
36世帯に一世帯という感じ。
彼の考え方を要約すると、
(1)タネ銭を増やす
(2)バブルを徹底活用する
(3)インカムゲインよりキャピタルゲイン
(4)割安株より成長株
(1)と(3)、(2)と(4)は連動していますね。
しかし、こんな表面的な導入部より重要なのは、
「成功している投資家を参考に自分なりの投資手法を確立する」という部分ですね。
(1)から(4)まで、どの株を売買して、持ち続けるのか売るのか、損切りするのか、
割安株・成長株・景気敏感株なんて定義は、誰が決めるのでしょうか❓
世間や証券会社、ファンドマネージャーやFPが何を言おうと判断するのは貴方です。
そう、すべて自己責任。
個人投資家で儲かっているのは1~2割と言われています。
足立さんは最後にウォーレン・バフェット氏の例を挙げていますが、
彼は基本的にBuy and Holdです。キャピタルゲインが主目的ではなく、
その株の魅力がなくなったり、より有利な株に投資したいときに売っているだけです。
だから矛盾している部分があります。
“億り人”が目的ならキャピタルゲインが手っ取り早いですが(銘柄選定や時期はあなた次第)、
私のようにFIREしたら、インカムゲインに寄せた方が生活が楽です。
売買にも時間を取られますしね。
やはり、自分で考えて行動することが重要です。
他人の誰かが守護神のようにあなたの資産形成を助けてくれることなんてありません。
逆に足を引っ張る他人は星の数ほどいるでしょう。
上から目線になりますが、こういったことにも才能って必要と強く感じます。
スポーツや音楽、商才・文才や学術と同じように。
どれだけ努力しても、その努力が報われるのは2割くらいじゃないかな。
つまり、1000万円まで到達できる人が、努力で1200万円に増やせる程度。
皆さんの資産形成が成功するように祈っています。
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