ミドフィフで真FIREし、楽隠居6年目の崇徳院ヴェストです。
現在、60歳定年で65歳まで再雇用という形態が多いと思われますが、
この60歳から65歳の無年金期間が“年金の谷間”と呼ばれています。
さて、退職金2,300万円、定年直前の年収1,200万円だった63歳男性の懺悔とはどのような内容なのでしょうか❓
牧野FP事務所合同会社代表社員、NPO法人日本FP協会 CFP®認定者、1級ファイナンシャルプランニング技能士の牧野 寿和さんの記事です。
この記事のAさん・Bさんは仮想例のように見えますが、
大事なところは現実にあり得るパターンということでしょう。
崇徳院ヴェストが要約すると、
- 老後資金は働いているうちに準備を完了すること
- 完全引退の時期とその時の資金総額の現実的な想定が必要
- 引退後の生活費の計算と計画完了
- 計画に沿った老後資金の取り崩し
- 少なくとも年一回の資産残高と出費の確認と再計算
このような数字が重要であり、準備なしに老後を迎えてはいけないというご指摘。
ごもっとも。何の反論もありません。
辛辣に言えば、小学校の算数レベルの四則計算でできる計画です。
何かの投資をして、その配当・利子・運用益とそのリスクを計算しろとは言っていません。
私から見れば、そんな生活費の収支計算をしない人たちは、
自分の資産額が劣っていると感じていて、見たくないのでしょうか。
まぁ、すべて自己責任ですから、ご勝手に。
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