みらいワークス代表取締役社長の岡本 祥治さん
【1976年生まれ。神奈川県出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)株式会社に入社。金融、通信業界などのプロジェクトに参画した後、ベンチャー企業の経営企画部門へ転職。2007年に起業、2012年に株式会社みらいワークスを設立。2017年に東証マザーズへの上場を果たす。現在は、独立プロフェッショナルのためのビジネスマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』、転職支援サービス『プロフェッショナルキャリア』、都市部人材と地方企業をマッチングする副業プラットフォーム『Skill Shift』、地方創生に関する転職マッチング・プラットフォーム『Glocal Mission Jobs』などを運営するほか、45歳以降のセカンドキャリア構築を支援する『HRソリューション』、企業・自治体のオープンイノベーションを支援する『イノベーション・サポート』といったソリューションを展開するなど、事業を通じて「『人生100年時代』を生き抜く為の社会インフラ創造」「東京一極集中の是正」「人材流動性の向上」といった社会課題の解決に取り組む。】
彼は「「1年後、まだ今の仕事をしていたいか?」に即答できない人が定年後に思い知る想像以上に大きいツケ」があると警鐘を鳴らしています。
50歳代より若い方々は既に感じているように、就職は既に“就社”ではない。
“就社”は昭和で終わり、平成で絶滅した。
岡本さんは、現代の危機感を以下の4つで表している。
- 「45歳を過ぎたら早期退職をほのめかされる」
- 「70歳以降も働かないと、貧乏生活が待っている」
- 「出世コースを外れる人間は、定年まで会社に残れない」
- 「たそがれ研修」
会社自体も時代よりも早く変化しなければ生き残れないし、(サンヨー、東芝、シャープ等)
会社員自体も時代より早く変化に対応しなければ職が無くなる。
会社も10年続くかどうか、貴方も10年も同じ仕事で稼げるか、同じ仕事があるか、
疑問符がつくことばかり。
生物で生き残るのは“弱肉強食”ではなくて、“臨機応変”。
変化に対応できなければ生き残れない。
同じ仕事は続かなくて、reskilling (リスキリング)は必ず必要。
これは経営側も同じで、老舗だからと100年前と同じ管理・監督・指導ではつぶれてしまう。
だから「たそがれ研修」は優しさ。
崇徳院ヴェストは3回転職しましたけど、1社だけにしか通じない技能は命取りになる。
世界はことのほか広い。
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