ミドフィフで真FIREした崇徳院ヴェストです。
もうすぐ退職する方、退職してまだ間がない方、如何お過ごしでしょうか❓
この退職後の、人生総決算ともいうべき時期から、残念な人生になってしまう予備軍・・・
内閣府が行なった引きこもりの調査結果から、「40歳~69歳」の部分を分析した記事です。
> この調査では「普段は家にいるが、自分の趣味に関する用事のときだけ外出する」というレベルの人も含めて「広義の引きこもり」と定義し、その実態を聞いています。
> 2022年11月に行われた郵送の調査は、40歳~69歳の男女を対象としています。
回答者は5,214人で、そのうちの155人が「広義の引きこもり」と判断されました。
> 「男性」は6割、「女性」は4割でした。「60代」が6割を超えています。
> 「退職」が理由で外出が減った人は4割を超えています。
> 52.3%の人が「配偶者」と同居しています。
> 仕事や会社から引き離され、孤立しやすい状況になっているのです。
> 社会との接点を失ってしまうことが分かります。
これが日本の現状のようです。
そして、精神科医の和田秀樹さんによると、「定年後の引きこもりで急速に老化が進む。」
> お年寄りの場合、引きこもってしまうと、そのまま寿命を縮めることにもつながりかねない
> 40代も後半に虚しさを抱えたまま、たまの休日だからといって、一日中テレビを見てごろごろと過ごしているようでは、将来が危ぶまれる。仕事や子育てに代わる、人生の楽しみを見つけることが大切になってくる。
崇徳院ヴェストから見ると、「終わり悪けりゃすべて残念」という人生を生きることになる。
歯に衣を着せずに言えば、効率の悪い仕事しか出来ず、work-life-balanceを考えず、
自分が社会に貢献している程度がコメ粒ほどもないことに気付いていながら過大評価し、
その過大評価の自己肯定感を保つためと家庭での存在意義に収入が必要であり、
自分とは何か、社会から見た自分など考えず、考えたくないから残業し、
仕事を通しての人付き合いしか出来ず、仕事=自分という置換ですべてを覆い隠し、
残念な人生から目を背けることが出来なくなる「退職」が死刑宣告となる。
人生で何を学んできたのだろうか。
FIREどころか、平穏な老後も手に入れることができない人生設計。
収入のためではなく、残念な人生から目を背けるために死ぬまで働け❗
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