日本政府は重要なことに気付いていないのではないか。
皆婚時代は昭和で終わっている。
女性の学歴や経済力が向上すれば、男性に頼らなくても生きていける。
そのような社会へ変革しながら、昔ながらの3号被保険者や配偶者・配偶者特別控除を維持し、
婚姻・出産の機会と家庭の資産形成により一層の歪みを生じさせている。
そう、結婚は無理にするものではなくなっている。
> ノマドマーケティング株式会社(東京都渋谷区)は2023年1月、全国の25歳~49歳の独身男女1000人(男性537人・女性463人)を対象に「結婚を諦めたこと」についての調査をインターネットで実施。その結果、「結婚を諦めて気持ちが楽になった」と回答した人が6割を超えることが分かりました。なお、結婚をあきらめた理由については、男性は「経済的に余裕がない」、女性は「元々結婚願望がない」が最多だったそうです。
> 結婚をあきらめて後悔している割合は、男性17%、女性15%。
> その理由は、「孤独・寂しい」(男性26%・女性16%)、「子供が欲しかった」(男女とも16%)、「将来・老後の不安」(男性9%・女性12%)
後悔している人たちは少数派。男性約6人にひとり。女性約7人にひとり。
それに、どんな選択をしても違う道を選択したときのことを考えることはあるでしょう。
調査は49歳までの独身が対象だから、気が変われば結婚することもあるでしょう。
それよりも少子化対策として、皆婚が普通だという雰囲気や圧力が昭和に逆戻りし、
より話を難しくしているのではないだろうか。
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