産業・経済力だけではなく、人口においても“衰退”している日本。
本当に、日本の将来は暗い。
この記事を読んでいると、役人や政治家が如何に“過去の成功”にしがみついているかが分かる。
2022年の出生数が前年比5.1%減で80万人割れ……。
日本在住の日本人だけに限れば77万人前後。
政府の推計によると、出生数が77万人になるのは、2033年とされていたが、
それよりも10年ほど早いペースで少子化が進んでいる。
また、出生数と密接に関係する婚姻数なのだが、
50歳時点で結婚経験のない割合である生涯未婚率は、男性で約28%、女性で約18%。
「結婚しない」という選択肢は、いまや珍しいものではない。
それは収入が低い、それに『子供は金がかかる』という現実。
岸田総理による「資産所得倍増計画」も、投資する原資がない。
すべては結婚適齢期の人たちが『お金がない』というのが根本理由。
その上、結婚適齢期の人たちに将来の年金不安や医療保険不安も襲いかかる。
明るい未来を描く人なんていない。
希望の灯が消えていく日本。
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