ミドフィフで真FIREした崇徳院ヴェストです。
真FIRE達成して、楽隠居を始めて4年以上が経ちました。
ネットでの情報に接していると、
“FIRE中退”や“FIRE引退して再就職”などの記事の方が、
“FIREの成功”の記事の10倍はあるように感じます。
つまり、FIREは日本人に毛嫌いされている・・・❓
FIREしても、つまらない生活しかないような結末に結び付ける記事がとても多い。
また、少数はFIREする経済計画に失敗があって、収入確保のために再就職すると。
さて、そんな記事がとても多い中、アンチテーゼとして以下の記事を共有したいと思います。
鴻上 尚史さんは、
>「働くことが生きがいだから」とか「仕事をすることが当然だから」とか「社会とつながっていたい」という理由で働き続ける日本人がとても多い。
> 定年後に、社会奉仕という生きがいを見つけ、一生懸命に銅像を洗っている六〇代の男性の姿にオランダ人は大笑いしたのです。
> オランダ人男性は笑った後、「だって、社会とつきあう前に、自分の家庭とつきあうべきでしょう。社会から必要とされる人間になる前に、家族から必要とされる人間にならないと」とあっけらかんと言いました。
> 外国人たちは口々に「自分や家族のために、定年後は時間を使うべきだ」と強く言いました。
>「家族や友達と過ごすことに楽しみを見いださないとつまらないと思う」とイギリス人が言い、アメリカ人とフランス人と中国人が強くうなづきました。
>「なぜ家族に求められる人間じゃなくて、他人に求められる人間になろうとするの?」と、スペイン人もまったく理解できない顔で言いました。
この記事を読んで崇徳院ヴェストが思うことは、
『日本人男性に家族を作れても、家庭を作ることができない』ということ。
仕事(生活費を稼ぐこと)が無ければ、家庭で必要とされない厄介者という小者。
FIREなど以ての外、厄介者扱いされたくない足搔き。残念な人生。
その空虚な城を護るため、役人たちは“配偶者控除”や“第3号被保険者”を死守する。
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