監督:川村元気
脚本:平瀬謙太朗、川村元気
主演:菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみ、永瀬正敏、
公開:2022年
川村元気さんの小説が原作で、彼自身が脚本に参加し、監督した映画。
原作を読んでいないので、映画だけの感想です。
認知症が進む母、百合子とどのように暮らしていくのか。
主人公泉がまだ小学生の時、母百合子は1年間失踪していた。
泉の父は誰なのか、その1年間の母の暮らしはどのようなものだったのか。
『半分の花火』は、いつ・どこで、そしてなぜ百合子の脳裏に深く刻まれることになったのか。
認知症で息子さえも忘れていく百合子と、
認知症が進む母との距離が近くなることで幼かったときの記憶が甦る泉の、二回目のすれ違い。
親子とはただの血の繋がりで別人格であり、
記憶をすり合わせる過去は共通でもない です。
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