ミドフィフで真FIREし、楽隠居している崇徳院ヴェストです。
何度も書いていますが、私の知人の一人は会社で十分に出世し、
多くの退職金をもらって定年退職したのですが、
取引のある銀行員の口車に乗って投資信託を買い、5千万円を溶かしてしました。
会社での仕事は出来たのでしょうが、Financial Literacyは小学生以下だったのでしょう。
さて、そのような仕事人間への助言ですね。
※本稿は、頼藤太希・高山一恵『マンガと図解 定年前後のお金の教科書』(宝島社)の一部を加筆・再編集したものです。
仕事を学ぶのに時間が必要なように、Financial Literacyを学ぶにも時間が掛かります。
これは、気をつけなければなりませんね。
> 現役時代に家計で苦労した、趣味や旅行ができなかったなど我慢をした方々の多くは、定年後にまとまった退職金を手にすると、パァーッと使ってしまうという傾向があります。
> 銀行窓口にいる人は、「資産運用」のプロではなく「金融商品販売」のプロではあるのですが、窓口で勧められるままに、退職金のほとんどを「金融機関おすすめ」の投資信託や債券へ投資してしまうようです。
> 退職金のほとんどを一気に投資してしまう理由ですが、長い間、我慢して生きてきた、抑圧されて生きてきた人は、一度たがが外れると、歯止めがきかなくなる傾向にあるようです。
この共有した記事には、退職金を使った保守的な投資を保守的な割合ならと指導していますが、
崇徳院ヴェストは、投資歴が15年未満の人たちの退職金を投資に使うことに反対します。
65歳で失敗すると、取り返すには時間が足りなさ過ぎます。
時間が足りなければ、より焦り、失敗に失敗を重ねるリスクが増大します。
老後破産への超特急。
経験が足りないなら、手元にある資産を増やすことではなく、
賢く使うことに注力すべきでしょう。
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