国によって、結婚に対する考え方はかなり違うようです。
以下の調査でのデータをマイナビがまとめたもの。
令和2年度「少子化社会に関する国際意識調査」報告書(内閣府)
・調査対象国:日本、フランス、ドイツ、スウェーデンの4か国
・調査対象者:0~49 歳の男女
調査時期:令和2年(2020年)10月~令和3年(2021年)1月
調査方法:
① 標本数
各国とも標本数 1,000 以上の回収を原則とした。
回収数は、日本 1,372、フランス 1,000、ドイツ 1,022、スウェーデン 1,000。
② 調査方法
日本:調査員による留置き調査
(調査員による個別訪問面接方式併用)
フランス:調査員による個別訪問依頼・自記入調査
ドイツ・スウェーデン:調査員による個別訪問依頼・自記入調査
(調査員による電話依頼・自記入調査併用)
この記事には様々な角度で質問がありますが、崇徳院ヴェストが取り上げたいのは、
4か国での「結婚生活で不安なこと」の違いと、日本の5年毎の不安なことの変化。
結婚生活で不安なことの一位、4か国の違い
日本「結婚生活にかかるお金」
フランス「二人の相性」
ドイツ「二人の間で起こる問題の解決」
スウェーデン「二人の間で起こる問題の解決」
日本の年代ごとの不安の一位
2010年 「お互いの親の介護」
2015年 「結婚生活にかかるお金」
2020年 「結婚生活にかかるお金」
日本は近年、貧乏になって、お金のことばかり気にしている。
だから婚活においても、年収が話題のトップ。
これでは夫婦の間は、相性や考えの違いを乗り越えて関係を築くことより、すべてお金が問題。
本当に“さもしい”夫婦関係。
人類史上最高の幸せを共有できるかもしれないのに、人類史上最低のつながりしか持てない。
“二人で”築いていくではなく、“自分が”損をしないことが前提の夫婦関係。
結婚したくない人が増えているのも、このような背景があると考えると納得する。
もう、笑うしかない。
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