ミドフィフで真FIREして4年経ち、楽隠居生活を送っている崇徳院ヴェストです。
さて、アラカンになってしまった崇徳院ヴェストですが、
FIRE(計画と実施)は「老後不安」をとても小さくすることにも役立つと気付きましたよ。
一般的には「老後不安」で生活を楽しめない方々が大多数のようです。
そう、皆さん老後に不安を抱えていて、お金があればなんとかなるとお金にすがる。
メットライフ生命が全国の18歳~70代までの男女1万4,900人を対象にしたアンケート結果。
現実は甘くなくて、
保有金融資産額(平均)が1266万円で、想定している老後資金額(平均)が3150万円。
差額が1884万円。
必要に迫られる50代で保有額1289万円に対して想定額3204万円。差が1914万円。
必要になっている60~70代で保有額2062万円に対して想定額3278万円。差が1216万円。
FIREした崇徳院ヴェストは綿密にFIRE後の家計を確認してからですから、
必要な老後資金額をまかなえる金融資産や不動産があり、心配はしていません。
つまり、少なくとも経済的な「老後不安」をとても小さくできる。
但し、誰にでも起こりえる事故はどうしようもないですが。
一般的には保有している額より多くの老後資金を持ちたいようですが、
それは“高望み”です。
そう、婚活でよくある“高望み”と同じです。
ご自分のFinancial Literacyを過信しているのか、実力を理解していないのか・・・
問題は、額ではなく質とも言えます。
無いものを追い求めるより、有るものを有効に使う。これもFinancial Literacy。
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