2022年2月に60代の都市生活者に満足度調査に回答した6486人のデータから見えてくるもの。
野尻 哲史さん【1982年大学卒業後、国内外の証券会社調査部での勤務を経て、2006年より運用会社で投資教育に従事。20年以上にわたって資産形成・資産活用の啓発活動を続ける。2019年5月、定年を機に合同会社フィンウェル研究所を設立し、資産形成を終えた世代向けに資産の取り崩し、地方都市移住、勤労などに特化した啓発活動をスタート。】が、
上記の調査を行い、まとめた記事です。
崇徳院ヴェストが独自に記事の結論を言えば、
“老後への見通しが甘く、
結局老後を迎えるまでの資産水準で満足度が決まる”です。
資産額が多いほど老後が満足でき、
資産が少ない方は「生活を切り詰める」、「長く働く」、「資産運用」でなんとかすると。
野尻さんは、このようにまとめています⬇️
【当然かもしれませんが、結果は「保有している資産額が大きくなるほど生活全般の満足度が高まり」、「資産運用している人ほど生活全般の満足度が高い」ことがわかりました。】
【「お金がなくても幸せに暮らせるものの、お金があることでさらに満足度が高まる」という考えが浮かびます。】
【健康、やりがい、人間関係は60代になってからでも改善することができますが、資産水準は退職してから向上させるのは簡単ではないということです。だからこそ、現役時代から、少しでも早く資産形成を始めた方が良いでしょう。】
彼は地方移住も勧めていますが、崇徳院ヴェストは勧めません。
新しい地での生活は、生活全体にリスクがあり、医療や地域政治でのハンデもあります。
繰り返しブログでいうように、30代からは資産形成を本格化しなければ、
退職後(いつかは働かなくなりますし、仕事の無い生活になります)の生活は残念になる。
真FIREする人達は、まったく逆の思想ですかね。
退職後の生活プランが最初にあり、そのために資産形成を成功させて早期退職、隠居。
人生とは何か。
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