株式投資がうまくいっていなかったとき、含み損が五百万円を超えていた崇徳院ヴェストです。
さて、投資初心者は小額からと世間では金科玉条のように唱えられていますが、
その常識に一石を投じるネット記事を見つけたので共有したいと思います。
投稿した経済評論家の佐藤治彦氏
ジャーナリスト。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行ではデリバティブを担当。その後、短期の国連ボランティアや企業コンサルタント、放送作家を経て、テレビ、ラジオ、雑誌などで経済やマネーについての評論、コメンテーターなどを務めている。著書に『年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』など多数。
の考えを崇徳院ヴェストなりにまとめると、
❌ 投資額が少額だと利益も少額で、日常生活の工夫で簡単に手に入れられる。
❌ 損をしたとき、「これくらいの損失なら勉強のための出費と思える」と考えがち。
❌ 気軽に始めて、損しても『勉強のつもりでやっただけ』と言い訳をする。
❌ たいした勉強も準備もなく投資を始めて、1万~2万円儲かることで勘違いをする。
そして、彼の考える投資を始める最低金額は百万円から。
そうすることで損失の重み・痛みも十分に感じられ、
投資の世界戦う相手は、百戦錬磨の投資家だったり、
資産が何兆円もある機関投資家だったり、
さらにはオイルマネーや政府系ファンドであることを実感できるであろうと。
それから百万円ぎりぎりで始めるのではなく、三百万~五百万円の予算から始めて、
常に余裕資金を持つようにと。
崇徳院ヴェストも最低限生活費の半年分は手をつけてはいけないと思っているので、
もし生活費が30万円/月だとすれば200万円ほどは手をつけてはいけない聖域ですし、
それ以外に投資の穴埋めや追加投資の追い風の時に100万円は確保しておきたいですから、
最初の100万円+生活費200万円+投資調整の100万円の合計400万円は、
投資を始める段階で必要かなと思います。
その内、200万円は戻ってこないかもしれませんが。
投資を始めたい皆さんが投資に真摯に向き合い、学習できることを祈っています。
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