ミドフィフで真FIREした崇徳院ヴェストです。
FIRE達成後3年以上経ったので、もうアラカンです。
そして、2022年還暦を迎えた方々の経済状況が垣間見れる記事を見つけたので、
皆さまと共有したいと思います。
この頃、“格差社会”とよく聞きますが、
この記事を読むと、30年以上前から既に“格差”はあったのでしょう。
また、各自の生き方自体が“格差”を広げたのだと思います。
一部の方々はすべて社会構造や仕組みの問題だと言いますが、本当にそうでしょうか❓
さて、PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社)が、
2022年4月に「2022年の還暦人に関する調査」として実施した調査の結果、
調査対象の2000名の60歳男女で100万円未満の貯蓄って、23.0%も存在する。約4人に一人。
これは年金生活よりも、生活保護コースへ一直線な感じ。
現実、生活保護世帯の過半数が65歳以上の高齢者になりましたから。
平均の3122万円は実体が無い。
500万円未満の山と3千万円以上の山の谷間になっているだけ。
「収入の減少」、「身体能力の低下」への不安は至極当然。
60歳になれば、収入減に対して働き続けるオプションしかない。
「59歳時点で就労をしている・していた」と回答した1435人に、
「還暦以降、何歳まで働きたいですか」と聞いた調査では、
「60歳まで」は15.9%、「64歳まで」は5.0%しかなく、
65歳以降も働きたいと思う人(65歳以降の年齢を回答した人)の割合は79.0%。
この79.0%は母集団の2000人の56.7%にあたり、過半数が65歳以降も働きたいと。
一部に、働かざるを得ない人たちも含んでいるでしょう。
生き甲斐とか社会貢献とか心地よい言葉も出てきますが、実際経済的に困っているということ。
金で幸せは買えませんが、金が選択肢を増やすことは間違いないです。
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