知人の一人が、退職金の5千万円を溶かしてしまった崇徳院ヴェストです。
そのような話は世間では珍しくないようで・・・
サラリーマン退職後、退職金で“初めて”投資するのは避けるべき行動です。
どれだけ社会経験があり、どれだけ会社で昇進していたとしても、
投資経験ゼロでは、投資の世界では赤ちゃんです。
右も左も分からないどころか、言葉も分からず、おむつが必要な状態。
崇徳院ヴェストが下手なりに例えると、漁師が猟師も出来ると思い込んでいるみたいなもの。
まったく違う世界なので、一から勉強が必要なのですが、
社会経験が豊かだと変にプライドが高く、直ぐに出来ると過信する人が多いですし、
他人の意見を鵜呑みにしてしまう、検証できない、退職金で舞い上がってしまっている。
正に、鴨がネギを背負って自ら罠に落ちていく「裸の王様」、「お人好し」。
自身のFinancial Literacyが無いことを自覚していない。
書き出しの知人は、共有した記事にあるように、
以前から取引のあった銀行員から勧められた投資信託を買って5千万を失いました。
まぁ、「バカ」ですな。会社での職位など投資には何の役にも立ちません。
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