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監督:瀬々敬久

脚本:林民夫、瀬々敬久

主演:佐藤健、阿部寛、清原果耶、林遣都、永山瑛太、緒形直人、吉岡秀隆、倍賞美津子

公開:2021年

 

 

「生活保護法」:

憲法第25条の「生存権」の理念に基づき、

国が生活に困窮するすべての国民に対し、

その困窮の程度に応じ必要な保護を行い、

最低限の生活を保障するとともに、

その自立を助長することを目的とした法律

 

 

原作は中山七里さんの長編推理小説。

 

原作を読んでいないので、映画の感想のみです。

 

ニュースで時々取り上げられる生活保護の“水際作戦”、“不正受給”がメインテーマではないが、

 

生活保護という法律がどのように運用され、その結果一般市民の中に植えつけられる“恨”。

 

 

 

社会正義とは何なのか。

 

推理小説、ミステリーとしての犯人捜しの部分もあるのだけれど、

 

この映画の見せたいものは違うところにあるのではないだろうか。

 

私が感じたのは、実生活上、生活保護法だけではなく、

 

多くの法律(の解釈と運用)と市民生活・感覚・感情の間にあってはならない乖離が、

 

高速道路高架下や目の届きにくい場所に捨てられるゴミのように実はたくさんあるということ。

 

法治国家なのだが、その法治が助けが必要な真っ当な人々を放置している。

 

社会の矛盾の大きな一つの原因ではないだろうか。

 

法律を運用する側とされる側、同じ国民なのに 星 星 星 です。

 

 

 

 

 

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