元ゴールドマン・サックス金利トレーダーの田内学氏の著書『お金のむこうに人がいる』の
紹介記事が面白かったので共有したいと思います。
田内学さん:1978年生まれ。東京大学入学後、プログラミングにはまり、国際大学対抗プログラミングコンテストアジア大会入賞。 同大学院情報理工学系研究科修士課程修了。
2003年ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。以後16年間、日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングに従事。日銀による金利指標改革にも携わる。
2019年退職。現在は子育てのかたわら、中高生への金融教育に関する活動を行っている。
本書が初の著書。
この記事によると、紙幣の価値は「誰かに働いてもらえること」にあります。
反対に、働いてお金を得ているということは、誰かのために働いているということ。
つまり、「お金に支配される人」。
真FIREするということは、お金に支配されないということ。
セミFIREとか、セミリタイア、サイドFIREも「お金に支配される人」。
投資で不労所得を得ることは、お金でお金に働いてもらっているということ。
投資家は直接働いていない。
つまり「お金をうまく使う人」の側。
ミドフィフでFIREした崇徳院ヴェストは、資産やこれからの不労所得を生涯で使い切るのが、
死ぬまでにやっておきたいことリストの一番目。
ただ、いつ死ぬか分からないので、丁度使い切るのはとても難しいですけれど。
お金に支配されない自由って、雲一つない青空がいつも広がっている感じですよ。
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