三連休の初日、「昭和の日」を如何お過ごしでしょうか
「昭和の日」らしく、昭和が匂うoutdatedな経済ジャーナリスト荻原 博子さんの、
「老後資金2000万円問題」に関する記事を共有したいと思います。
崇徳院ヴェストなりに要約すると、
- コロナ禍で高齢者意識が変わり、2020年家計調査で「2000万円問題」が消えている。
- 国を挙げて高齢者(65歳以上、70歳まで)に「働け
」という環境を整えた。
- しかし、介護費用・医療費を考えると夫婦二人で1500万円は必要。
- 30・40代は住宅ローン繰り上げ返済で貯蓄をしなさい。
- 50~65歳で月10万円貯蓄して、65歳で1800万円の貯蓄ができる。
という内容です。
しかし、預金に頼っていていいのでしょうか

崇徳院ヴェストの考えは:
- サラリーパーソンで多額の資金を借りられるのは住宅ローンのみ。
- 現在の住宅ローン金利は十分に低い。(固定でも1%未満)
- 預金利子は0.001%というほとんどゼロ。
- 預金口座維持管理手数料が必要になってきている。
- 振込手数料なども無料になる条件が厳しくなってきている。
- 10年先、日銀が銀行に課している“マイナス金利”が一般銀行口座にも波及する可能性。
- 武漢肺炎
、恐ロシア、尖閣・台湾・北方四島など、“預金封鎖”の可能性。
つまり、預金も大きなリスクがある

“預金封鎖”については⬇️
日本人は現金が大好きです。
スウェーデンが既にキャッシュレスになっている今、新札(渋沢栄一等)を発行すると。
それを機に、現行札(福沢諭吉等)を切り下げることも、無効にすることもできる。
つまり、財務省は70年以上前の敗戦時の手段を、令和でも使えるということです。
以上の考えから、読者の皆さまにお勧めするのは、
住宅を取得する際、最大限の住宅ローンを組み、
そのお金を有効利用して投資し、資産形成をすることです。(但し、完済できないリスクも有)
崇徳院ヴェストは、この方法で資産を増やしてきました。
その際重要なのは、投資手法について十分に学習することと、
現金を株・債券・不動産・貴金属などに置き換えておくことです。
デイトレードなどは頻繁に利確するので、ほとんど現金ですから危険。
貴方のFinancial Literacyが、唯一の命綱です。
(※投資はすべて自己責任です。)
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