三菱UFJ信託銀行の記事に、老後に係る生活費が定年前・後の比較があったので、
50代以上の方々に参考になるかと思い、共有したいと思います。
この内容を監修された方は矢野翔一さん。
有限会社アローフィールド 代表取締役社長 関西学院大学法学部法律学科卒。 宅地建物取引士、管理業務主任者、2級FP技能士(AFP)等、数々の保有資格を活かしながら、学習塾、不動産業務を手掛ける。 また、暮らしやお金のアドバイザーとして、引越しや住宅ローンといった暮らしやお金の悩みに対してアドバイスを行っている。
定年前後とお独り様・二人以上世帯の生活費の部分を拾い上げると、
【参考】総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2020年(令和2年)」
定年前
単身世帯 約17万円
二人以上世帯 約32万円
定年後
単身世帯 約14万円
二人以上世帯 約24万円
定年前後で、減る項目と増える項目
減る項目
食費、住居費、被服履物費、交通・通信費、教育費(二人以上世帯)
変わらない項目
家具・家事用品費、水道光熱費(二人以上世帯)
増える項目
水道光熱費(単身世帯)、医療費
こんな感じが、平均的な出費とその項目の変化です。
記事のまとめとして、「まずは自分自身の財産と老後の収入・支出などを把握し、
老後に必要となる金額の見積もりから始めましょう。」とあります。
まぁ、当然のことですね。それぞれの2000万円問題は違いますから。
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