「一年の計は元旦にあり」、投資家の皆さまは既に2022年の方針を作成されたことと存じます。
まだまだ武漢肺炎 が落ち着かない今日この頃、どの様な見通しを立てておられますか
こんな時代だからこそ、いつ収入が減っても暮らしていけるように、
FIREを目指している方も多いと思います。
ここで気をつけたいのが、FIREモデル。
資産からの不労所得が4%の利回りなら、400万円の暮らしは1億円があればいいという、
この“単純化された”モデルです。
しかし、これは“単純化”されたもので、
実際は自分の経済(家計)に起こることをすべて含めて考えなければなりません。
そんな注意点が書いてある記事
利回り4%を続けていくのは並大抵ではありません。 この記事では“プロ”以上の成績です。
記事に載っている過去の日経平均の複利の年平均利回りは、以下の通りです。
- 直近10年(2010年末~2020年末)10.36%
- 直近20年(2000年末~2020年末)3.50%
- 直近30年(1990年末~2020年末)0.47%
日本株だけの投資だと、長期にわたって4%以上の利回りを維持するのは難しそうです。
それに、この4%は税引き前の利回りです。
税引き後のことを考えると、最低税引き前5%で2割の税引き後、やっと4%弱です。
足りなくなったら預金を切り崩すという選択は、よくあること。
しかし、取り崩せるだけの資産の予備があればいいですけれど。 それも10年分とか。
崇徳院ヴェストの場合、2021年の株式投資で、買値からの配当利回りが税引き後で5.4%。
不動産投資のリターンが、維持管理費を引いた税引き前で9.8%です。
また、仕事をしていないと、孤立してしまう、働き続けたいという人も多いでしょうが、
崇徳院ヴェストは、働かずに人生を楽しむことがバケットリストの筆頭なので、
働かない環境で、社会との接点を失うような生き方はしていません。
仕事以外にも、人とかかわっていく生き方はありますからね。
この記事を書いた日沖 健さんは、
経営コンサルタント
日沖コンサルティング事務所代表。1965年、愛知県生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。日本石油(現・ENEOS)で社長室、財務部、シンガポール現地法人、IR室などに勤務し、2002年より現職。著書に『変革するマネジメント』(千倉書房)、『歴史でわかる!リーダーの器』(産業能率大学出版部)など多数。
なのですが、
37歳からコンサルタントをなさっているという、
如何にも仕事を続けていないと生きていけない人物のように見えます。
そういう方に、FIREを語っていただいても、なんだかなぁ~・・・
コンサルって響き、崇徳院ヴェストはあまり好きではないです。
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