監督: ラナ・ウォシャウスキー
脚本: アレクサンダー・ヘモン、デイヴィッド・ミッチェル、ラナ・ウォシャウスキー
主演: キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ジョナサン・グロフ
公開: 2021年
久々に映画館へ観に行きました、マトリックス レザレクションズ。
レザレクションズとは、resurrections。 resurrectionは、蘇生、復活。 またの名をザオリク。
ザオリクは、ドラクエの呪文です。
そして、ウォシャウスキー兄弟監督ではなくなって、ラリーがラナになって、一人で監督の作品。
ネタバレなしで(もちろん、すべての映画の感想もネタバレなしですが)、
感想を綴っていきたいと思います。
先ず、前三部作を観てから観賞されることを、とても強くお勧めします。
この映画の中では、映像も含めて、過去三部作からの引用や繋がりが、
メインストリームの一部になっているので、新たなストーリーを理解するのにも必要です。
もし、まったくのマトリックス初体験では面白みが半減どころか、1/10になってしまうでしょう。
崇徳院ヴェスト夫妻は、鑑賞前日に前三部作を観なおしています。
予告編にもちらっと見える日本 の新幹線であろう場面とか、
日本 (アニメ)文化が、そこはかとなく漂っている部分が多いです。
嬉しくもあり、あぁこんな理解で見られているんだという残念な部分もあり。
作品としては、安易な部分が多くなっているかなぁ~という、期待が大き過ぎたのかな。
妹(弟)のリリー(アンディ)が参加しなかったことの意味がそこにあるのかな。
結論としては、別に観なくてもよい
です。
観てしまうと、前三部作は何だったんだという疑問が出てくるかもしれません。
この映画を理解するキーワードは、
トリニティ、binary、そしてCATRIX。
観るのなら、マトリックスを愛おしむ心で、宜しくお願い致します。
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