南房総旅行ブログ、続いています。
利用したホテルは、ポイントバケーション房総白浜(房総白浜ウミサトホテル)。
ポイントバケーションリロは、「使う分だけ別荘を所有する」会員ポイント制のタイムシェア別荘。
今回は、いすみ鉄道レストラン列車の観光を紹介させていただきます。
緊急事態宣言が解除され、レストラン列車も再開しました。
いすみ鉄道大多喜駅から約3時間半の食堂車の旅。
ホテルから大多喜駅までは車で移動。
大多喜駅のすぐ横が、いすみ鉄道本社です。
駅入り口に置かれた、この机で受け付けをしてから、駅構内へと旅の始まりです。
電車ではなく、列車。 ディーゼル車です。 そしていよいよレストラン キハへ乗車。
鉄道には詳しくないですが、この“キハ”という車両はこの一両しか残ってないそうです。
その“キハ”をJR西日本から譲り受けて、レストランに改造し、観光列車として使っています。
昭和39年(1964)製の古いディーゼル車。 写真でお分かりの通り、少し凹んで錆びています。
その当時の吊り広告をパウチしたものを、装飾として使っていましたよ。
大喜多から大原へ向かい、大原で折り返して上総中野まで3/4往復がレストラン営業区間です。
レストラン利用者は一日乗車券もついてますので、その後は自由に沿線を探索できます。
レストランに乗車して、このカーテンの奥に進みます。
座席はこげな風
車両の後ろが配膳準備室になっています。
イタリア料理店 Pesce azzurro 青い魚のオーナーシェフ、池田さんの料理です。
食事の間、池田さん直々に料理と沿線の紹介をしてくださいます。
また、レストラン列車の出発時、
いすみ鉄道で列車運行の運転手と車掌以外の全社員が(10名弱)が見送ってくれます。
この日、社長は出張でいませんでしたけどね。 出張の目的はもちろん集客です。
で、メニュー通りにお料理は運ばれてきます。
ウェルカムドリンクは、スパークリングワインとオレンジジュース、崇徳院ヴェストは車だったので。
この後、妻はワインを色々楽しんでいましたが、崇徳院ヴェストは炭酸水のみ・・・
自家製ピクルスとオリーブ (ピクルスのひとつは大多喜名産の筍)
房総のお刺身 (左は塩が入ったオリーブオイル、右は醤油)
丁度、この二つ目の料理を食べ終わるころに「国吉駅」に到着。10分ほどの停車でした。
ここでは駅弁など、いすみ鉄道ボランティアサポート(応援団)の皆さんが販売していました。
発車して、鮑の柔らか煮ゆず味噌ソース
ソースに鮑の肝が使われているので、パンにソースをつけて残さぬように頂きましたよ。
食べているうちに大原駅へ。 ここで20分ほど停車。
駅前の風景。JR大原駅と接続しています。
駅前自販機のデザイン(手前)と、乗ってきたレストランキハ(奥)のツーショット。
大原駅を出発して、魚介の和風スープ
このスープの後、舌を整えるためのアップルジュース(メニューには記載なし)
その後、メインディッシュの大原産伊勢海老の香草オイル焼きワサビクリームソース
抹茶のティラミス ジェラート添え
食事後、池田さんからお土産を頂きました。
い鐵揚げ、いせえびせんべい(一枚一枚の手焼き)と、いすみ鉄道のタオルハンカチ。
いすみ鉄道の写真をあと少し。 本当に昔の扇風機。
汽車キハを撮りに来た“撮り鉄”。 他のいくつかの場所でも見かけました。
そして、列車から見える大多喜城。
列車が古いだけあって、とても揺れます。 これは覚悟しておく必要があるかな。
特にワインなど沢山飲む方は、酔いが回るのがとても早いかも。
気圧の低い飛行機と同じかな。
そんなことも含めて、とても楽しめました。 こんな列車が北海道にもあるといいのに。
P.S. 帰宅後、Pesce azzurroの池田さんから葉書が来ました。
嬉しいですね。 機会があれば、お店にも伺いたいものです。
南房総旅行ブログ、続きます。
このブログオーナーのホーム・ページ 投資に株式な生活