監督: エミリオ・エステベス
脚本: エミリオ・エステベス
主演: エミリオ・エステベス、ジェナ・マローン、マイケル・ケネス・ウィリアムズ、ジェフリー・ライト
公開: 2020年
社会性の人間ドラマ。 “公共”とは何か。
冬、最低気温が氷点下10度以下になるような地域に住んだことがある、
又は、お住まいの方なら即実感できると思う。
もし、自分がホームレスで暖が取れず、
朝まで外にいなければならないとすれば、どれだけ命の危機を感じるか。
そんなホームレスの人たちが、ある冬の夜、“公共”の図書館に居座ると決めたら。
アメリカ映画としては、sarcasticで面白いのではないだろうか。
崇徳院ヴェストの好みに合っている映画ですね。
demonstrationなのか、actionなのか、outrageなのか、勝手に周りが判断し、行動し、利用する。
社会は個々の集まりで公(おおやけ)だが、それぞれの立ち位置や、利益、名誉などで利益相反。
映画の結末の“反撃”は、面白い。
崇徳院ヴェストの好みの映画でもあるので、 です。
P.S. ロケに協力していただいた図書館には感謝です。
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